3月生まれの娘は、入園した時から周りの子より一回り体が小さく、言葉や動作もどこか幼さが残っていました。
4月生まれの同級生はすでに走り回り、おしゃべりも達者。
そんな成長の差を目の当たりにするたび、「この子なりに成長している」と自分に言い聞かせつつも、集団生活についていけるのか不安でたまりませんでした。
特に不器用だった娘は、着替えや給食の準備もいつも最後の方。「周りと比べなくていい」という実母の助言を支えに、家では娘ができるようになった小さなことを一つずつ褒めるようにしました。
年長になったある日、娘が「今日、お友達の給食袋が結べなくて困ってたから、私がやってあげたんだよ!」と誇らしげに報告してくれました。
あんなに自分のことで精一杯だった子が、今では周りを助ける余裕まで持てるようになった。身体の大きさや月齢の差なんて、長い目で見ればほんの一瞬のこと。
娘の確かな成長が、私の焦りを自信に変えてくれました。

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